赤ちゃんから幼稚園児、小学生と、たくましく成長していく子どもをみるのは微笑ましいことです。体も大きくなりますが、それに合わせて目もどんどんと成長していきます。視力だけではなく、立体的にものをみる力などを獲得していきますが、遠視などの屈折異常があったり、斜視があってきちんと両目で見ることが出来なかったりすると、十分な発達を遂げていないことがあります。
子どもは生まれたときからその見え方に慣れているので、自分から見えにくいとは決して言い出しません。そのため、異常がないかどうか、いつも一緒にいる親御さんでもなかなかわからないものです。それを探し出すきっかけの一つが、行政が行っている健康診断(3歳児健診や就学時健診)です。治療は幼少期に限られることも多いため、必ず健診で引っかかったときは、速やかな受診が求められます。また、「なんだか視線が合わないみたい」とか「眠たくなると目が外を向いているようだ」と感じるときも斜視のサインかもしれません。ぜひ当院にご相談ください。
先代院長の緒方弘義理事長が小児の目の健康について、秋津緒方眼科の時代からとても力をいれて診療してきた歴史があります。現在でも岩尾院長と田原副院長で近隣の小中学校9校の校医を務めるとともに、その精神を受け継ぎ、斜視・弱視治療に注力しています。加えて、国家資格で小児検査・訓練のスペシャリストである「視能訓練士」が、常勤6名、非常勤2名が勤務しており、これは県内トップクラスの所属数です。強力な布陣で、お子さんの目の成長をサポートします。